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岩上神社(いわがみじんじゃ)

[神社仏閣]

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兵庫県淡路市

淡路島にあるこの神社の創立は1541年に領主柳沢隼人佐藤原直孝が、
大和国石上神宮の分霊を迎え祭祀したのが始まりだといわれています。
社伝によると、本殿は、1541年に龍田神社(奈良県三郷町)より移転され、
昭和57年に県指定重要有形文化財に登録されています。
3年に及ぶ解体修理が平成15年に終わり
室町時代の様式を伝える枡などの組み物が極彩色によみがえりました。
秋には境内で美しい紅葉が観られます。

信仰は巨岩信仰。
御祭神は布都魂神(ふつのみたまのかみ)です。

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神籠石(ひもろぎいし)は、
高さ約12メートル、周囲約16メートル、卵型で滑らかな岩肌、
神の降臨にふさわしい巨石です。
古くより神聖視され、人々の信仰を集めてきました。
神の降臨を待って祭りを行なったもので
「ひもろぎのお岩さま」ともよばれる自然石です。
また、巨石を物語る遺物として、
平安時代のものと思われる素焼皿が出土したことがあります。
このことから室町時代に創建された岩上神社より古くから神石として、
祭祀されてきたと考えられています。

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岩上神社(いわがみじんじゃ)
兵庫県淡路市一宮町柳沢乙614