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2018.03.07

DOMAINE DE MARTINOLLES

[酢飯屋のナチュラルワイン]

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DOMAINE DE MARTINOLLES (ドメーヌ・ド・マルチノル)
生産者:レオン・ベルニュ

16世紀 フランス
ドメーヌ・マルチノルは
サン・チレール大修道院の属領であり、修道僧により
ぶどう栽培がなされておりました。
また、ドメーヌの畑の一角には
その昔ぶどうを潰すのに使われていたというローマ時代の遺跡が残っており、
ぶどう栽培の歴史はかなり遡ります。

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ベルニュ家による当ドメーヌの設立は1926年。
先代のアントワーヌ・ベルニュが17haの畑を購入したことから、
ドメーヌ・マルチノルの歴史は始まります。
畑は家屋の周囲に広がり、ブドウ畑にはカリニャン、アラモン、アリカンテなど古くからある固有品種が多数植えられていました。
その数年後には隣接した区画を購入して畑を倍に拡張し、
より高品質なワイン造り用のブドウ栽培に専念するようになりました。
1973年に現在のオーナーであるレオン・ベルニュ氏が後を継ぎ
ワインの自社瓶詰もスタート。
同じサン・ティレール村にある
ドメーヌ・ド・ラムールとドメーヌ・ド・プラン・プジェから
更に30ヘクタールの畑を購入し、
この時期にシャルドネ、シュナン、ピノ・ノワールの苗木が初めて植えられました。

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以後、最高品質のブドウ樹のみを植樹するという理念は、
その後も連綿とドメーヌに伝えられてきました。
その後30年間かけて畑に新しい苗木が植え替えられました。
ドメーヌにとってブドウの品質こそが第一の優先事項だったのです。
それからもドメーヌは品質向上のための投資を惜しまず、
空気プレスやステンレスタンク、温度管理機器を購入するなど
設備の近代化に努め、
クレマン・ド・リムーの生産者として高い評価を得るに至ります。
そんな歴史あるドメーヌとジャン・クロード・マス氏が出逢ったのは2011年。クレマン・ド・リムー用のブドウ畑として素晴らしい条件を備える畑に一目惚れし、購入します。
経験豊かなスタッフと自社畑はそのままに、栽培方法・醸造においてさらなる品質向上を進めています。
「はじまりの泡、プリマ・ペルラ」
「プリマ・ペルラ」とはオクシタン語で「はじまりの泡」を意味します。
1951年にパリで出版されたアンリ・ギレームの著書
「ラ・ブランケット・ド・リムー」によると、
1531年の時点ですでにサン・ティレール村からブランケットの大瓶が出荷されたとの記述がベネディクト派の修道僧によって残されています。
また、カルカッソンヌに保存されている1544年当時のオード地区の貴重な写本には、「4パイントのブランケット」という記述があり、これらの公文書は、サン・ティレール修道院の僧たちによる確固たる技術と、リムー産ワインの長年の歴史を証明しています。
ブランケットの発明から1世紀後には、
シャンパーニュ地方のオーヴィレール修道院に勤めていたかの有名なドン・ペリニヨンが、ワイン造りを教わるために、この地を訪れたと言われています。
フランスにおけるスパークリングワイン発祥の地であるリムー。
まさに「はじまりの泡」です。
(※スパークリングワインの起源には諸説あります。)

「スパークリング・ワインの名産地となる素晴らしい環境」
南フランスのラングドック地方にあるドメーヌ・マルティノルは、
地中海からわずか50km離れた場所に位置します。
地中海性気候と畑に吹き込む海風は、
スパークリング・ワイン用のブドウにとって非常によい気候条件といえます。
日照量と適度な降雨量に恵まれているだけでなく、
畑を守るようにそびえるコルビエール山脈が激しい海風を和らげることで、
素晴らしいミクロ・クリマを形成します。
さらにドメーヌはピレネー山脈に近く、畑は200~280mほどの丘陵地に位置します。
ドメーヌの所有する畑は渓谷にそって広がり、
位置によって気候条件・土壌は異なるため、
それぞれの土地に最も適切な品種を選ぶことが非常に重要です。
また、多くの畑が粘土石灰質の土壌に恵まれており、
これも高品質なブドウを収穫するためには欠かせない条件となっています。
この例外的とも言える恵まれた気候と地形が、白ブドウに優れた品質を与えるのです。

「標高が高く、冷涼な気候条件」
品種ごとに適した栽培を行うこだわり
クレマン・ド・リムーはいくつかのブドウ品種をブレンドすることで造られます。
ブドウは高品質なものを収穫するため、50hl/haを超えない低収量、
そして4,400本/ha程の株密度で栽培が行われています。

シャルドネはリムー地区での栽培に適した品種であることは間違いありません。
確固たるノウハウさえあれば、
シャルドネからはデイリーに楽しめるフレッシュなワインも、
熟成を経て特別な日に飲む高品質なワインも、
そして素晴らしいスパークリングワインも造りだすことができます。
シャルドネはワインに豊かで複雑なアロマとボディを与えてくれるブドウといえます。
一方、シュナンはロワール地方由来の品種で、
高品質なスパークリングワインに欠かせない、
いきいきとした果実味が特徴です。
また、ピノ・ノワールは
クレマン・ド・リムーのブレンド用として主に使用され、
余韻の長さと味わいにエッセンスを与えてくれます。


ベルニュ氏はこの地方の伝統的品種である
モーザック種(ブランケットとも呼ばれます。)を主体に
優れたブランケット・ド・リムーを生産することで知られています。
収穫量をおさえて栽培した味わいの濃いぶどうを丁寧に醸造し、
瓶内での2次発酵をじっくり行うことにより複雑な、深い風味のある発泡酒を造り出しております。

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また、セパージュワインも生産しておりますが、
ベルニュ氏はこの地域で初めてピノ・ノワールを植えた生産者でもあります。
標高が比較的高く起伏のあるこの地でピノ・ノワールがよく適合することに
ベルニュ氏は着目しており、
常により品質の高いピノ・ノワールを生み出す事に情熱を傾けております。

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品名 Blanquette de limoux(ブランケット・ド・リムー)
呼称 AOC ブランケット・ド・リムー 醸造 シャンパン方式
色 白/発泡
品種 モーザック80~90%、シュナン・ブラン、シャルドネ

2018.02.04

Domaine Bout du Monde

[酢飯屋のナチュラルワイン]

Domaine Bout du Monde(ドメーヌ・ブー・デュ・モンド)
生産者:Eduard Laffite(エドワード・ラフィット)

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『Bout du Monde ブー・デュ・モンド』は地の果て
という意味のワイナリーがピレネーの麓にあります。
ルーション地方のペルピニャンから車で内陸に30分。
遠目で見ると、まるで城塞のような石造りの村(Latour de France)が現れます。
ワイナリーの当主、エドワード・ラフィットが
協同組合(農協)が使っていた醸造施設を買い取り、
その場をドメーヌ・ポッシブルのロイックと共同で使用しています。

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2018.01.30

Jacques Lassaigne(ジャック ラセーニュ)

[酢飯屋のナチュラルワイン]

生産者:Jacques Lassaigne(ジャック ラセーニュ)
オーナー:Emmanuel Lassaigne(エマニュエル・ラセーニュ)

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Blanc de Blanc Extra Brut AOP Champagne NV
ブラン ド ブラン エクストラ ブリュット
ぶどう品種:シャルドネ100%

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