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2018.11.17

ほっき貝・ホッキ貝・北寄貝・Pseudocardium sachalinense

[寿司海の生き物釣り・Fishing]

ホッキ貝の正式名称は
『うばがい・ウバガイ・姥貝』です。
寿命が30年ほどと、長いことから
このような名前になったと言われています。

軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目バカガイ超科バカガイ科バカガイ亜科ウバガイ属ウバガイ

以前、三沢に行った際に、約束した
『次回はホッキ漁に行かせてください。』という夢を叶えるべく
2018年12月
早朝の新幹線に飛び乗り、東京駅から青森県 八戸駅へ。
そこから車で三沢漁協まで向かいます。
カーナビの方位磁針までもが
もはやホッキ貝に見えてきてしまっております。
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道中、ご飯を食べるのも忘れて、
夢中になってホッキ貝の勉強をしていたので
お腹がぺっこぺこ。

到着するなり、ちょっとお待ちくださいね。
と今回お世話になった高橋さん。

じゃじゃーん!
と言わんばかりに、
僕のお腹の中が見えていたかのように

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ホッキ丼

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ホッキ汁

うまいーーーーーー!!!
やっぱりホッキ貝は美味しい。
貝の旨味の濃さや歯ごたえ、香り。
ミルキーな味わいが何とも大好きです。
ご馳走さまでした。

初日は座学。
ということで、
ホッキ貝の操業の流れや仕組みなどを写真で見せていただき、
ホッキ貝の論文を見せていただき
三沢漁協の古田さん、高橋さん
ホッキ貝の産卵、ラーバ発生状況を調査している相坂さんからも
ホッキ貝について色々とお話を聞くことができました。

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・青森県では4月末まで漁を許可しているのに、
 三沢では3月末日からホッキ貝は禁漁にしていること。
 3月末に子を持つホッキ貝の資源保護のためですね。
・水温が13度ほど、5月後半に産卵すること。
・青森県は7cm以上で出荷許可がおりるホッキ貝ですが、
 三沢〜八戸までの『北浜(きたはま)』と呼ばれる地域では
 9cm以上でないと出荷しないようにしていること。
・貝殻を剥く道具もいくつかありますが、
 しなるような柔らかいナイフのようなものがやりやすいことや
 五寸釘を平らに叩いて潰したものが剥きやすいなど。
・ホッキの桿晶体(かんしょうたい)やウロも食べられること。
・砂抜きをするときは、水管を上向きにして、海水、または3.3333%の塩水で
 半日ほどおくといいこと。
・冬の時期なら、冷蔵庫にいれなくても1週間から10日間は活きていること。
・保管中に出てきた液体は常に捨てないと、死んでしまう確率が上がること。
・水深3メートルから8メートルあたりのところで獲れること。
・ホッキ漁は、漁師一人あたり1日、100kgまでしか獲ってはいけないこと。
・マンガンと呼ばれる漁具でホッキ貝を獲ると
 サラガイやハスノハカシパンなども一緒に獲れること。
・ホッキの殻の中に入ってしまった砂にも栄養があるので、
 保管中は砂が入っていたほうが長生きすること。
・SMLでサイズ分けされていること。
・砂地で獲れるホッキは殻が削れて白いので白ホッキ、
 泥地で獲れるホッキは殻が黒いので、黒ホッキ。
・ホッキを出荷する時に杉の木を入れるとホッキの臭みが抑えられること。

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現場に来ないと知れないことばかり、
今回もとても勉強になる時間でした。
ありがとうございました。


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こちらが、いつもお世話になっている高橋学さん。
同い年なので、話が合います。


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青森県三沢市中央町2-3-34 ニューアイムビル2Fにある
三沢の食材やホッキ料理が食べられる『酒菜彩々 ほうりょう』さんにて。
明日は早朝からホッキ漁のため
酒量はほどほどにして盛り上がりました。

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左から
菊栄丸 漁師:坂岡正彦さん
三沢漁協:高橋学さん
酢飯屋:岡田大介
三沢漁協:古田輝祈さん

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しゃぶしゃぶ用生ホッキ貝

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紫色の部分は熱が入ると赤みを帯びて赤ピンク色に変化します。
そうすると紅白になることから、おめでたい貝と言われています。

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生ホッキ貝メインのお刺身盛り

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ホッキの貝焼き味噌

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ホッキのお刺身酢味噌和え

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ホッキピザ

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ホッキ丼


ホテルに戻り、今日のまとめをして就寝。。。
一度寝たらまず起きないタイプの自分ですが
翌朝、遅刻したら漁船に乗れないという緊張感と
初めてのホッキ漁のワクワク感からか
この日は1時間おきに目覚めてしまいました。
そして、あっという間に朝5時。
冬の青森、海上は気温マイナス予定。
防寒着、カッパ、長靴をはいても絶対に寒いと思い、

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貼るホッカイロを12個、
胸の上、首、肩、腰、背中、お腹、太ももの内側と
貼りまくりました。

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三沢漁港に到着。
貼るホッカイロは、もうたっぷりと熱を放出し始めてくれているのに
まったくもって寒い。。。
まだ沖に出ていないのに。。。
出港前に漁師の坂岡さんとパチリ。

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いよいよ念願のホッキ漁に出船です。

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え!!!!
漁船に雪が積もり始めてるんですけど。。。

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まだ日の出前、午前6時出船。

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船の上に雪があると作業もしづらく、滑って危険なので、
最初に、海水で全て溶かして流してしまいます。

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漁場に着くまでの間に、船上で様々な下準備が行われます。
いきなり、見たこともないような金属のいかつい漁具が登場です。

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これは、『マンガン』と呼ばれる専用の道具です。
マンガンの先には網がついています。
青森県海面漁業調整規則第40条により
(けた網)爪の間隔は5センチ以上、網の目合は9センチ以上
と決められています。

先に漁のイメージをお伝えすると
こんな感じです。
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噴流式マンガンポンプ。

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まず、このポンプの先に部分を海の中に投げ込み、

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このオレンジの太いホースを通じて海水を吸い上げます。

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吸い上げた海水は噴流式マンガンポンプを通って、

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こちらの消防用ホースに繋げ、

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それをマンガンに繋げます。

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このホースの先から強い水圧で海底に水を噴射することで
貝が砂地や泥地の中から吹き上げ、盛り上げられてきます。

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マンガンについている、この歯のような部分だけでガリガリと海底を掘るだけでは、貝殻も割れて、傷つく確率が上がってしまいますが、
噴流式にすることで、その確率がグンと減ります。
稚貝の成長も損なわなくなるそうです。

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マンガンの先には網が取り付けられていて
浮き上がってきたホッキ貝をこの網でキャッチしていく仕組みです。

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漁船の共通の無線からGOサインが出るまでは、漁を始めてはいけません。
OKが出たらすぐにマンガンを海に投入出来るように
イカリはおろして、準備万端にしてその時を待ちます。

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だんだん明るくなってきました。
陸は雪景色、貼るホッカイロ12個を貼っていなかったら
今頃自分は、、。。。。。。

とにかく寒過ぎる、過酷な現場です。

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無線からGOサインが出ました。

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マンガン投入です。

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バシャーーーーン!

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繋いでいた消防用ホースもしゅるしゅると海底に沈んでいきます。

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マンガンと繋いでいたロープも全て海の中へ。

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下ろしておいたイカリに向かって船がゆっくり進むように、じっくり縄を巻き上げながら、

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曳網とともにマンガンを引きずっていきます。

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マンガンを引いている間、
船上ではカゴや発砲スチロールなど、水揚げしてからする仕事の準備を整えてきます。

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遠くに他のホッキ漁船の灯りが見えます。

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一通り準備が整って、網の巻き上げまで時間がある場合は、
釣竿が登場!!
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『釣りですか??』
『ホッキをエサにして、ヌマガレイとか結構釣れるんだよ。』

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最高過ぎますね!!
船の生簀には、おかず用のヌマガレイが何匹も泳いでいました。

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水ダコの仕掛けも船に積んでありました。

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日が昇ってきました。
朝焼けです。

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この瞬間は、何度見てもたまりません。
早起きした生き物への、ご褒美的自然の恵みです。

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ロープに目印のリボンが近づいてきました。
そろそろマンガンを引き上げるサインです。

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漁師の坂岡さんが動き出しました。

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豊漁祈願の旗が寒空になびきます。

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出荷するための発泡スチロールには
あらかじめ海水を入れて準備してあります。
なぜだろう?
答えはあとでわかるかな。

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海底を引きずりながら強力な水圧でぼこぼこさせて浮かせたホッキが網に入っているといいな!
いよいよマンガンが上がってきました!

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重たそうなマンガンを船上に上げて、

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その先についている網があがってきたということは、

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きましたー!!!!!
ホッキ貝!!

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ゴロゴロゴロっと、船上にホッキを水揚げです。
ずっと見たかった夢の瞬間。
また一つ、夢が叶いました。

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茶色い殻、白い殻、サイズもS・M・Lと様々。

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流石に砂まみれなので、ホースで海水をかけ、
ざっくりと砂を落とします。

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全て貝を水揚げしたら
マンガンを持ち上げて定位置に、次の漁に備えます。

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いやー、ホッキ貝さんたち、いつもありがとうございます。
と感動に浸っていたら、

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次のマンガン投入、ズドーーーーン!!

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これで約50kgほど。
三沢ではホッキ貝は、1人 1日 100kgまでと定められています。
この船には二人の漁師さんが乗っているため
今日は200kgまで獲ることができます。
1回のマンガンで200kg獲れることもあるので、
そんな日は1発で終了。
しかし、この日は波が高めで船も揺れており
波の高低差で、マンガンも浮き沈みするため、
おのずと海底を引きずる時間も短くなってしまいます。
まじか。
今日は1投で50kg、
ってことは4投。。。
この寒さに耐えられるのか。。
カメラを押す指は、とっくに感覚がなく、
貼るホッカイロ12個軍団も効いているのかどうかわからないほどの寒さ。。。
こんな時は、漁のお手伝いをして体を動かせば
体も熱くなってくるわけですが、
なにせ、初めてのホッキ漁で、勝手もわからぬままお手伝いすると
ただの邪魔者になってしまいますし、
撮影やインタビューも出来なくなってしまうので
ひたすらこの寒さに耐えて漁を最後までご一緒させていただくしかないのです。

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2投目のマンガンを曳いている間も休み時間はありません。
船の上で、ホッキ貝をサイズ別に選別していきます。
物凄いスピードで。

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こちらが茶ホッキのMサイズ。

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選別してカゴに入れてからも海水をかけて、
極力、砂を洗い流していました。

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こちらが白ホッキのLサイズ。
北海道の苫小牧では獲れない、
この白ホッキに僕は注目しています。
青森県の太平洋側で北は三沢から南は八戸までの漁場は
『北浜(きたはま)』と呼ばれています。
この北浜の北側は砂地になっていて、
貝殻の表面が砂で削られて白くなってしまいます。
それだけ過酷な環境に生息しているからか、
貝柱の筋力がとても強く、生命力が一段上だと感じます。
茶色や黒などのホッキは、
泥の中で生息しているので殻が黒くなります。
というか、元々黒い殻なので、それが保たれています。

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噴流式マンガンで獲っても、いくつかの貝は割れてしまうこともあります。
そんな貝も全て、一つ一つ殻から外して、港に持ち帰ります。

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サイズごとに分けて、発泡スチロールに入れたホッキ貝に
またさらに海水をかけて砂を落としていきます。

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一連の工程を必死で撮影していると
漁師さんが、一言。
『食べてみっか?』
待ってました!このお言葉。

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その場でホッキ貝を向いて、サササッと包丁で内臓を取り出し

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ワイルドに差し出されたこちら!

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鮮度抜群とかじゃなくて、
もう、ビンビン動いちゃってますがなーー!

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朝からテンションMAXな俺を
ジロリと横目でみているウミネコさん。

ごめんね。これはあげられない!!!

うっまーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

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こちらは、ホッキ貝と一緒に網に入っていた『ハスノハカシパン』。

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さあ、どんどん日が昇ってきましたよー。

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寒過ぎてカメラのレンズも曇りがち。
雪も降って、濡れがち。
そんな中でしたが、
漁師 坂岡正彦さんとホッキ貝の写真、無事撮れました!

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船上で選別されていくサイズ。
10年もの以上の大きなLサイズの貝は
長年海の中で生きてきたこともあり、殻が白く削られてしまっています。

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大人の手のひらいっぱいのサイズ。

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この層の数が多いほど、年長者です。

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ビシっと閉まった殻はとても力強く、つなぎ目側から見ても
その逞しさを感じます。

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俺と白ホッキ貝。(ずっと撮りたかったやつ。)

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そうこうしているうちに、次のマンガンが上がってきました。

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三沢のホッキ貝は、港から20分ほどの場所で獲るため
沖よりもむしろ波のうねりが荒い場所です。
今日は波の高低差も激しく、一度にたくさんの貝が獲れません。

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2度目のマンガンも50kgほど。

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東日本大震災の時にも、海に出ていた坂岡さん。
潮がグングン引き始めて、これは普通じゃないと判断し
すぐに沖に船を走らせたので、この船『菊栄丸』は無事助かりました。

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ホッキ貝と一緒に、この『サラガイ』白くて綺麗なだけでなく、
甘みも旨味も強くて美味しい貝です。

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『ツメタガイ』もいました。
好物の貝に穴を開けて、中身を吸って生きている様々な貝類の天敵です。

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仕分けした貝に何度も海水をかけて、発泡スチロールいっぱいにしていた理由がわかりました。

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蓋を半閉めにして、

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勢いよく逆さまに海水を出すことで、
港への水揚げの直前、最後の最後まで
余分な砂を洗い流していたわけです。

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サラガイを手に取った漁師さん。
も し や !!??

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『サラガイも食べてみっか?』
ありがとうございます!!!!!

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まだビンビンのサラガイは、ホッキ貝とはまた違ったミルキーさと甘さを持ち合わせた美味しい貝です。

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空が青くなってきました。
本来なら、もう港に着いて温まっていてもおかしくない時間ですが、
今日はそうはいきません。。

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3回目のマンガンが上がってきました。

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3回目も50kgほどですかね。

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Mサイズ。

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この箱が目印です。

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サイズ選別、二人がかりでやるとメチャ速いです。

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海水で砂を落として、

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一連の流れを繰り返し行います。

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セクシーな水管。

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ヒラツメガニも入ってました。

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三沢ならではの戦闘機が頻繁に飛び交う風景。
日本で唯一、民間・航空自衛隊・ アメリカ空軍の3者が使用する飛行場で、「三沢空港」・「三沢基地」とも呼ばれています。

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さあ、きっとラストの4回目!

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どうかな??

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たっぷり入ってます!

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これで二人で200kg達成です。
これ以上は獲ってはいけません。

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LサイズとMサイズ

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大きさも色も全然違いますね。

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本当にマメに砂を洗い流す漁師さん。
届く方のことを考えてのことです。

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砂が出ているのがわかりますね。

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サイズ別に綺麗に積み上げられたホッキ貝入り発泡スチロール。

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しっかりと閉められた蓋の上に付いた砂汚れまでも洗い流す漁師さん。

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長かったようで、あっという間だった極寒のホッキ漁。

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ここから全国に出荷されていきます。

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前夜の一献から、今朝のホッキ漁まで
多くのことを教えて見せてくださった漁師 坂岡さん。
ありがとうございました。
これからの三沢のホッキもどうぞよろしくお願いいたします!

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海に差し込む薄明光線(天使のはしご)を眺めつつ、

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三沢漁港に到着しました。

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到着したらすぐに、船から貝を港に水揚げします。

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柔軟に移動設置できるローラーコンベアに貝をのせて、人力で流していきます。

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その後、陸上の高さまでは電動のベルトコンベアに繋いで流していきます。

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陸まで上がったら、ここからはまた人力です。

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最終計量して箱詰め完了です。

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港の目の前にある競り場までフォークリフトで運ばれます。

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今回お世話になったのは、この『菊栄丸』。
荒波の中でも大活躍でした。

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一旦、凍えた体を温めに漁協へ戻り、
その後は
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三沢市立図書館では地元の郷土寿司やホッキについてを調べてきました。

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ランチはもちろんホッキが食べたいので、
石焼ほっき丼を注文。

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よく混ぜていただきます。

ちなみに三沢には、ホッキ丼を食べられるお店がたくさんございます。
生ホッキ丼系、炙りホッキ系、ホッキフレンチ系、ホッキ焼きそば系、などなどなど。
ホッキを食べるためだけに、三沢に行っても良いくらいです。

ちなみに、このタイミングでなんですが、
ほとんどのホッキ貝に寄生している寄生虫『ひもびる・ヒモビル』。
無害ですし、カワイイですが、気持ち悪いと思う方もいますので、
ご興味のある方、注意してリンク先ご覧くださいませ。

ホッキランチをいただいたあと、
午後からセリが始まるので三沢漁港に戻ってきました。

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ずらりとならぶホッキ貝。

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セリを見学させていただいていると、

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ありました!『菊栄丸』のホッキ貝!!

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もちろん、酢飯屋分の白ホッキL玉GETです。

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黒ボッキと白ボッキ、比較するとこんなに違います。

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雪の上でパチリ。

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ほとんど同じ海域なのに、こんなに違うんですねー。

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酢飯屋では、写真右側の白ボッキを主に扱わせていただいております。

ちなみにホッキ貝を保管するときは、
砂の中に入っている時とおなじ向き(水管が上になるように)
しておくと、長生きするようです。
保管中に吐き出した水分はこまめに捨てることも長持ちさせる秘訣です。
冷蔵庫に入れなくても、冬なら外気温で1週間くらい平気で生きています。

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こちらの透明な棒状のものは『桿晶体(かんしょうたい)』という器官。
ホッキが食事をする際に消化を助けるために、すりこぎのように体内で動きます。

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酢飯屋名物
冬季限定の『ホッキ貝の叩き寿司』

剥きたてのホッキ貝、まだ細胞が生きていますので、
刺激を与えると硬くひきしまって食感がよくなります。
板前さんが通常、カウンターの中で貝をまな板に叩きつけて
引き締めてからお客様にお出しするのですが、
酢飯屋では、お客様ご自身にこの体験をしていただいております。
音が鳴るくらい、ビシっとお皿に叩きつけて硬くなったホッキを
酢飯にのせて寿司化してお召し上がりください。


ホッキをさばいたことのある方ならわかるかな。
こちらが、
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ホッキのあそこ寿司(斜)

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ホッキのあそこ寿司(横)

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ホッキのあそこ寿司(上)

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ホッキの刺身

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ホッキ貝の炭火焼き

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ホッキ貝のパエリア

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ホッキ貝のパエリア ホッキ貝の殻の器で。

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ホッキ貝のアヒージョ

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ホッキ貝のピッツァ

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ホッキ貝の炊き込みご飯

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ホッキ貝の丸ごとお吸い物

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ホッキフライ

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ホッキの天ぷら

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ホッキパスタ

【ホッキ貝の栄養素】
ビタミンB1,B2,B6,B12,C,E,ナイアシン,パントテン酸,葉酸
カルシウム,リン,カリウム,リン,グルタミン酸,タウリン
タンパク質, βーカロテン,レチノール