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2017.03.14

ほていうお・ホテイウオ・布袋魚

[海の生き物]

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ダンゴウオ科ホテイウオ属

七福神の布袋様の姿が由来。

北海道、東北では【ごっこ・ゴッコ】と呼ばれている。

ホンダワラが生い茂る海の森の中で生息している。
水深100メートル〜1700メートルでも観測されている深海魚。

お腹に吸盤が付いていて
仰向けになって岩場の隙間に張り付き
産卵を迎えるメスが来るより先に産卵場所を確保して待っている。
夜、天敵が少ない時にメスがオスの所にやってきて
卵で膨れたお腹で狭い岩場(天敵に狙われにくい場所)にグイグイと入り込んで約2万個ほどの卵を産卵する。
産卵後メスはその場を立ち去り死んでいく。
ホテイウオの寿命は2年〜3年。
オスは、産み落とされた卵をすぐに受精させ、
孵化するまでの2ヶ月間は、
卵の前で、吸盤で岩に張り付き、食べ物を食べずに卵を守る。
卵を狙いにタコやヒトデ、ヤドカリなど様々生物がやってくるのを
オスは体を張って24時間守り続けていると体重も半分くらいになってくる。
孵化寸前になるとオスは卵に顔を打ち付けたり胸ビレで優しく卵を撫でて孵化を促す。
産まれた子供は体長3mmほど。
産まれてすぐに吸盤で岩に張り付き、流されないように少しずつ成長する。
オスは2ヶ月の間、絶食して孵化まで見守りその後死んでいく。

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ホテイウオの卵 出汁醤油漬け