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日テレ「news every.」

[すし・sushiメディア岡田イズム海の生き物釣り・Fishing食遊び]

不定期に開店し予約が取りにくいと評判のすし店がある。
初めて来店したお客さんは
「やっとこの機会がきた。いつかこの日をと思っていたので」と感想を漏らした。
店の主人は岡田大介さん。
予約を取りにくいことから「幻のすし職人」と呼ばれる。
他ではなかなか食べられないネタがあったり、魚に合わせて酢飯を変えたりするなど、
独創的な寿司で人気である。
そんな岡田さん、長引くコロナ禍にある思いを持つようになった。
「手に職を持った職人がコロナでみんな辞めていった。
手に職があってもダメなんだ」
何か新しいことにチャレンジしてみよう。
そう思い立った岡田さんは、2年前、絵本「おすしやさんにいらっしゃい」を出版した。
海の生き物が、食べ物になるまでを写真と文章で見せていく絵本で、
「命の尊さを考えさせてくれる」と評判になり、全国の小学校に置かれるようになった。
さらに、全国各地で魚に関するワークショップを開催するなど活動の幅を広げていった。
そこにあるのは、海と共に生きることの意味を伝えようという思い。
岡田さんはすし作家になり、以前よりも環境や海のことを考えるようになったという。
海の未来を考える活動の一つに「海藻料理交流会」がある。
日本だけでもおよそ1500種類もある海藻を大切な資源としてどう生かすか。
「食べておいしい海藻はどれぐらいあるのかを何年かかけて探す」と意気込みを語る。
海藻でいかにおいしいメニューを作るか試行錯誤が続いているのだ。
そして先月、岡田さんは、子どもたちと海に出て魚を釣り、
それを寿司にするという体験授業を計画した。
絵本で描いた、生き物が食べ物になるまでを子どもたちに実際に体験してもらいたいと考えたのだ。
6歳から12歳までの子どもたちを前に、岡田さんは海の未来を考えるヒントを伝えようとする。
果たして子どもたちの反応は?

(2023年8月11日放送「news every.」より)

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後日、今回の体験授業に参加したお子様の一人が
以下のような作文を書いてくださり、見事受賞されていました。
本当におめでとうございます!
体験することの価値を、こちらこそ改めて教えていただきました。

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