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大魚神社(おおうおじんじゃ)

[神社仏閣]

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2018年5月1日
佐賀県藤津郡太良町 
沖之神(おきのかみ)を祀った大魚神社(おおうおじんじゃ)。
竹崎コハダ女子会のみんなに会いに行く途中、
冨様と1分だけ立寄り。
海中に立つ、海中鳥居の名所で
最大6mもの干満差により、様々な表情を見ることができます。
この時はちょうど満潮でした。
干潮時は歩くこともできますが、その際は漁業関係者への配慮を忘れずに。

海中鳥居前の案内板より
【由緒等】
約300年前(1693年頃)悪代官に手を焼いた地区民が示し合わせて沖ノ島に誘い酒盛りをした。
悪代官を島に置き去りにした。満ちてくる潮で島は沈み驚いた悪代官は竜神様に助けを求めた。
すると大魚(ナミノウオ)が出て来て代官は魚の背中に乗って生還した。
感激した代官は魚の名前を取って大魚神社を建て岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居も建てた。
以後、海の安全と豊漁祈願が行われ、地区民の暮らしも豊かになった。
この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられている。