はちみつ・ハチミツ・蜂蜜・Honey
[記録]
ハチミツの謎がたくさんあり過ぎて、知りたくて、
どんどん養蜂家さんを訪ねることにしました。
和歌山では、米がとれたなかった時期、ハチミツを年貢にしていたこともあったそうです。
これは、日本ミツバチの巣箱です。
今回は淡路島で養蜂をしている下野さんにお世話になりました。
これは、ハチたちが通常、蝋で作る巣作りを助ける道具。
いよいよオープンです。
出ましたー!!
こちらは、西洋ミツバチ達。
小さな箒で、ハチを払うと、ハチが飛び回り僕たちの方にも
ガンガン飛んできます。。
これがハチの卵。
自然に作り上げるハチ達の造形美!
黄色いのは花粉です。
真ん中からハチの子供がたった今、産まれて自力で出てきております。
顔が出ました。
穴の奥に見える、白く丸まったものがハチの幼虫です。
産まれてすぐに歩き回っています。
蜜がキラキラ見えます。
この黒くへばり付いたものがプロポリス。
ハチが蝋を出して作り上げるこの形。
岡田はT-シャツで挑みました。
頭にハチがとまりに来たりしましたが
刺されずに済みました。
感動の表情です。
続々とハチ達が産まれては飛んでいきます。
飛んで行って、花粉と蜜を集めて、この巣に戻ります。
今回の下野さんのハチミツ。
非加熱。
濁っている。
当店では、ハチミツ勉強会も開催しております。
詳細はこちらからどうぞ。
http://www.sumeshiya.com/cafe/2015/1.html
【豆知識】
・一般に販売されているハチミツの多くは、製造過程で加熱処理をし、花粉、臭い、色などを取り除く。
そのため、生きた酵素や栄養素などは破壊される。
・濁る濁らないについては未だ不明点多し諸説ありすぎ。。
(60℃から70℃で加熱したものを冷蔵庫に入れても固まらないのに、越冬したら結晶した。)
(花の種類によって、固まるものと固まらないものがある)
(色々なハチミツを混ぜて加熱すると濁る)など
・結晶ははちみつの特性。湯煎して簡単に溶ける。
・『国産天然はちみつ』の表示は、ミツバチと共に生活する養蜂業者が、山野の花から採取した『はちみつ』を全く人工を加えることなく、採蜜花名を明らかにして消費者に賞味いただくための『天然産品』であることのしるし。
・ハチが花から花粉を足につけてとってくるのは、
花粉のタンパク質を幼虫を育てるため。
・花の蜜を口に含み、巣に持ち帰る、口移しでハチからハチへ渡している。
・ミツバチが花から採集した蜜は、巣に貯えられる際に、ミツバチの体内にある転換酵素により
蜜の主成分であるスクロース(ショ糖)がグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に分解される。
さらに、巣の中で貯蔵されている間に蜜の水分が蒸発・濃縮し、数日後には栄養分をたっぷり含んだハチミツとなる。
・加熱処理をしていないローハニーは、高レベルの生酵素、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、治癒物質を含んでいることから、機能性自然食品としても扱われる。
・ローヤルゼリーは、働き蜂がハチミツや花粉などを食べた後に体内で作り出す分泌液。本来は女王蜂が食すもの。
・女王蜂は毎日2000個ほどの卵を産む
・女王蜂は生まれた時は働き蜂と同じ幼虫で
蜂の巣内の王台と呼ばれる特別な部屋に置かれた幼虫だけに
ローヤルゼリーを与え続けることで、
体長は働き蜂の3倍、寿命は40倍の生体に成長する。
・マヌカハニー(ニュージーランド)
・ジャハラハニー(オーストラリア)
・グリーンプロポリス(ブラジル)
・ヘブンリー・ハニーのローハニー(カナダ オタワ)