かつお・カツオ・鰹・Katsuwonus pelamis
2014年7月
神奈川県 三浦半島・佐島の「勘蔵丸(かんぞうまる)」さんの日戻り水揚げカツオ。
身の張りがパツパツ。
魚体はビニールで包まれ、氷も袋に別で入れる(袋氷)ことで魚のクオリティを保ちます。
流線型のトップモデル体型。
青、紫、銀など個人的にも好きな色が部位ごとに輝く美しいデザイン。
カツオの顔
カツオの口・舌
カツオの鰓蓋
カツオの鰓蓋
カツオの胸鰭
カツオの胸鰭
カツオの胸鰭
カツオの体と側線
カツオの体と側線
カツオの下半身
カツオの下半身
カツオの下半身(背)
カツオの胸鰭 内側
カツオの第一背鰭
カツオの胴体
カツオの腹
カツオの腹
カツオの腹
カツオの腹の縦縞
この個体では、片側4本の縦縞線が確認できました。
カツオの腹鰭
カツオの臀鰭
カツオの臀鰭
カツオの臀鰭
カツオの肛門
カツオの小離鰭(しょうりき)(腹側)
カツオの小離鰭(しょうりき)(腹側)
側線の尾付近にある透明な部分
カツオの尾鰭
カツオの鱗 すき引き
カツオの鱗 すき引き
カツオの頭付近の鱗 すき引き
カツオの鱗
カツオの鱗(内側)
カツオの鱗(内側)
カツオの腹切り
カツオの頭落とし
カツオの頭の中
カツオの腹の中
カツオの頭と内臓外し
カツオの腹の中
カツオの肝臓と胃袋
左から、カツオの肝臓、胃袋、腸
カツオの下身
カツオの身
カツオの身
カツオの椎骨ぎわの身
カツオの椎骨ぎわの身
カツオの椎骨
カツオの腹身
カツオの腹身
カツオの腹身
カツオの肋骨まわりの身
白いつぶつぶは寄生虫(テンタクラリア)
カツオの神経間棘を含む身
カツオの神経間棘を含む身
カツオの神経間棘を含む身
カツオの神経間棘を含む身
カツオの背身
カツオの背身だけで指4本分の高さ
カツオの背身
カツオの背身(刃渡が尺(30cm)の柳刃包丁とサイズ比較)
カツオの背身
カツオの背身
カツオの背身
カツオの背身の血合い
カツオの背身の血合い
カツオの背身 第二背鰭付近
カツオの背身 第二背鰭付近
カツオの腹身
カツオの腹身
カツオの腹身
白いのは、テンタクラリア(寄生虫)
テンタクラリアブログはこちらからどうぞ。(注:衝撃映像含む)
https://www.sumeshiya.com/blog/2024/01/tentacularia.html
カツオの粗(あら)
手前がカツオのエラ、心臓、肝臓
写真中央がカツオの心臓、左右がエラ
カツオの肝臓に寄生しているのはアニサキス。
カツオの内臓解剖
カツオの内臓を部位ごとに分ける
カツオの内臓全容
カツオの精巣
カツオの幽門垂(ゆうもんすい)
カツオの肝臓と脾臓
カツオの心臓と心臓膜
カツオの心臓と心臓膜
カツオの心臓
カツオの心臓
カツオの心臓
カツオの心臓・大動脈
カツオの腸を切開
液状の消化物が出てきました。
消化物
茶色い中にもキラキラと輝くものが。
イワシなどの光り物を捕食したのでしょう。
固形の糞も確認できました。
カツオの鰓
カツオの喉
カツオの胃袋の内側
カツオの肝臓と脾臓の酒漬け
茹でたカツオのホルモン(内臓類)
カツオの刺身
水揚げ当日ということもあり、身はもちもちしていて七色に輝いています。
水揚げ当日のカツオと翌日のカツオでは、全くモノが変わります。
食感がまるで違います。
カツオの粗、下茹で。
茹で汁を捨て、水晒し。
生姜の皮とともに
再度茹でる
醤油とみりんで味付け
カツオのあら煮
カツオのあら煮
カツオの腸と幽門垂のおつまみ
カツオの兜焼き
カツオの兜焼き
カツオの兜焼き
カツオの兜焼き(口)
カツオの兜焼き(眼)
カツオの兜焼き(カマ)
カツオの兜焼き
カツオの兜焼き
カツオの心臓の塩焼き
カツオの心臓の塩焼き
カツオのたたき
カツオのたたき
カツオづくしの夕ご飯
カツオのたたき
葉にんにくのヌタで
カツオの握りずし
カツオ皮の藁焼き醤油漬けニンニクで・戻りガツオの赤身自家製マスタードで
高知県高知市 追手筋の歩道にカツオの絵
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2025年9月9日
高知県中土佐町 久礼大正町市場 田中鮮魚店のカツオを1本お取り寄せ
2枚おろしで、完璧な梱包と完璧な状態で届きました。
カツオの下身、鱗もバッチリ取ってあります。
上下の袋氷によって、しっかりと冷やし込まれています。
水揚げされた翌日に届いたカツオの赤身肉、まだ弾力が残っています。
ここまで綺麗におろしていただいていると楽で助かります!
身割れなどは全くありません。
赤い身は、白身の魚と比べると肉肉しさが圧倒的にあります。
鮮やかな血合いの色を見れば、このカツオがどれだけ鮮度が良いものかがわかります。
血合いでさえも生臭さをほぼ感じないクオリティの高さです。
血合いも生で十分食べられるレベルです。
この鮮度であれば、身よりも血合いのほうが味が濃く、旨味も強いです。
鉄分とタンパク質の塊である血合いを身から切り取っていきます。
椎骨まわりの筋のきわきわのところまで血合いが付いています。
そのまま食べてもやっぱりうまい!
血合いを集めたら一口大に切って、ボールに入れます。
白ネギをみじん切りにしてボールに入れ、ごま油と塩を加えて混ぜ合わせれば
【カツオの血合いネギ塩ごま油】の完成です。
〈材料目安〉
カツオの血合い 60g(鮮度の良い生のもの)
白ネギみじん切り 20g
ごま油 5g
塩1g
分厚く切った身は、七色に輝く最高レベルのカツオでした。
お刺身も血合いごと食べられるならばそれに越したことはありません。
もう一品、カツオを血合いごとチンジャオロースのお肉のように細切りにしてボールに入れます。
大葉とミョウガをみじん切りにしてボールに入れ、焼肉のタレで味付けし
器に盛り付けたら、中央に卵黄をのせ、白ごまを散りばめれば
【カツオの薬味ユッケ】の完成です。