ポップコーン・popcorn
【基本のポップコーンの作り方】(塩味 電子レンジバージョン)
【キャラメルポップコーンの作り方】
【チョコレートポップコーンの作り方】
2021年8月
夏休みの自由研究の課題として
ポップコーンがどうしてはじけるのか?
について調べるということで、今回のポップコーンは、
新潟県 佐渡アグリカルチャーシップ 大野さんのポップコーン用とうもろこし。
パッケージデザイン最高です!
からからに乾燥しているように見えますが、
熱することで、この中に残った水分が膨張してパンと破裂する原理です。
今回は、フライパンで作る場合と、電子レンジ作る場合での違いも調べるようです。
油を塗った耐熱ボールに乾燥とうもろこしを重ならないように並べて、塩を振りかけ、
キッチンペーパーを被せて、ラップして、ラップに穴を開けて
まずは電子レンジバージョンから。
600wで5分半でこんな感じに弾けました。
開始1分半くらいから少しずつ弾け始めて、
その後は、連続してポンポンポンポンポンポンポンポンッ!!
元の大きさや重さと弾けた後のものを比較します。
電子レンジ加熱での欠点である、ムラが顕著に確認できます。
不発コーンが多めです。
これを強引に破裂させようと時間を伸ばすと、他のポップコーンが焦げ始めるので、
不発コーンは、後ほどまとめて別途レンジアップして、全て破裂させることをオススメいたします。
簡単に美味しい作り立てポップコーンができます。
当たり前ですが、油の代わりにバターを使うとコクと風味が増してさらに美味しくなります。
シーベジタブルの乾燥スジアオノリをちょこっと振りかけて【のり塩ポップコーン】に。
ちょ、
これは、のり塩ポテトに匹敵する美味しさだ!!!
むしろ、ポテトには無い、ポップコーンならではのバターとコーンの美味しさと
青のりが大爆発!! これはオススメの使い方です。
ヒトエグサやアオサなどで作られた青のりではなく、
シーベジタブルのスジアオノリだからこその、
香りと色合いというのは間違いありません。
次は鉄のフライパンに油を塗って、乾燥コーンを並べて、塩を振りかけ
蓋をして中火にかけます。
電子レンジと同様に、1分半くらい経つとポンポン始まり、
その後は高橋名人の16連打炸裂です。
ガラスの蓋だと、中身が見えて面白いです。
ゆすりながら、コーンに刺激を加えていきます。
ポップコーンポンポン動画
フライパンで作ると、不発コーン狙い撃ちで、火で熱をそこに当てることができるので
不発コーンはほぼ無く完成します。
完成したポップコーンをボールに移しておき、
そのままフライパンに砂糖とバターと牛乳を加えて
溶かしながら混ぜていきます。
キャラメル作りです。
カラメル化してきたところで火を止めて
ポップコーンを戻し入れて、
しっかりと絡めていきます。
キャラメルポップコーンの完成です。
器:西隆行さん
そりゃうまいわ。
驚いたのがこちら!
ポップコーン(バター塩味)を入れていたボールに
良い感じにバターと塩が残っていたので
そこに白飯と乾燥スジアオノリを混ぜておにぎりを作った妻。
斬新にも、ポップコーン自体も一緒に握る
【ポップコーンおにぎり】という、ミスター味っ子くらい攻め攻めのおにぎりを作っていました。
が、これが有りなおにぎりでして
ぜひ機会があったらやってみてください。
かさ増し、軽めのおにぎりになりますよ。
幼少期の頃もポップコーンは子供たちも大好きでした。
器:村上祐仁(静岡県 藤枝市)
塩:またいちの塩(福岡県 糸島市)
コショウ:クラタペッパー(カンボジア)