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第24回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー

[すし・sushiイベント岡田イズム海の生き物]

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2022年8月24日~8月26日
東京ビッグサイト東館にて開催された
第24回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショーの
「すし with 日本食EXPO」のコーナーで、おすしを握ってまいりました。

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金色に光り輝く TOKYO BIG SIGHT(東京ビッグサイト)

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有明埠頭(ありあけふとう)からお台場を望める立地です。

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今回は「Chefood(シェフード)」が新たに立ち上げた
【魚食推進応援団】 TEAM 和SAKANA.(チーム オサカナ)のメンバーとしての参加です。
使用食材は、

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・福岡県新松浦漁協のヒラマサ、マダイ、マグロ
・キングサーモン × ニジマス =富士の介(山梨県)
・琉球すぎ(沖縄県)

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時間になりましたので、これらのお魚を使用した
握り寿司のデモンストレーションを開始です。
お寿司を握る前からたくさんの方が並んでくださり一安心。

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ここでもお寿司の人気を強く感じます。

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お魚、飲食に精通されてらっしゃる方が多く参加しているこのイベントですが
ここぞとばかりに、おすしの魅力をお話しまくりました。

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おすしを握っていると、「魚離れ」というワードが全くピンときません。

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「魚食普及活動」も、おすしを握っていると不必要に感じるほどに
おすしは大人気な「魚フード」です。

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魚が人気無いのではなくて、
魚料理以外にもたくさんの魅力的な料理が溢れているから
必然的に選択肢が多くなり、魚を食べる機会が減っているだけであって
魚が好きな人は、たーーーっくさんいらっしゃいます!

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その中でもおすしは大人気です。
素手で生魚を握ってご提供出来るこの食文化の凄さ。
もしかしたら数年後には、素手でおすしを握ることが禁じられてしまうのではないかと
思わされるほど、様々なウイルスが蔓延しておりますが、
寿司職人は、当たり前のように徹底的に衛生管理をして、
これまで長い間、握り寿司の歴史をこのスタイルでやってきているわけですから、
そのやり方で大丈夫だったわけですから、どうかこの文化は残って欲しいものですね。
そしてぜひ、素手で握ったおすしを皆様も素手で食べていただき
目には見えない、職人が込めた魂までも感じていただきたいですね。

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僕がすし職人だけでなく、「すし作家」としてどのような活動をしているのかも
丁寧に説明してくださった司会さん。

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「おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで」に込めたメッセージは、
シーフードショーの会場でも多くの方に感じとっていただけたようで、それも本当に嬉しかったです!
握りずし1つに、たくさんのいのちが含まれていること。

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こちらが、キングサーモンとニジマスを掛け合わせたという
他に例を見ない新魚種「富士の介(ふじのすけ)」です。

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この2種を掛け合わせたら美味しくなるに決まっていますよね。
すごく人気でした。
山梨県が誇る人気魚種に発展しそうですね。

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こちらは「琉球すぎ」。
スギというお魚ご存知ですか?

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ヒラマサとカンパチとブリの良いとこ取りをしたような
味も良く、身持ちもして、変色にも強い素晴らしい魚です。

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お刺身に切りつけして、1日以上経ってもこのピンク。
これもスギの凄いところですね。

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大型イベントが軒並み中止になっている中での2022年のシーフードショー。
今回は来場者側ではなく、出展者側で参加させていただいたため
細かなレポートはできませんでしたが、
ほぼ毎年、何らかの形で参加してきたシーフードショー、
今後も水産系人間としてずっと関わっていけたらと思います。

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