ザアタル・ZA'ATAR・زَعْتَر

ザアタル(Majprana syriaca)と呼ばれるハーブを乾燥させてすりつぶし、
酸味のあるシューマック(Rhus joriaria)、ゴマ、塩、オリーブオイルを
混ぜ合わせて作られている万能調味料です。

このザアタルは、パレスチナ北部(1949年からイスラエル)の
パレスチナ生産者団体「ガリラヤのシンディアナ」で作られていて、
山梨県甲府市にある「パレスチナ・オリーブ」という会社がフェアトレードで輸入しています。
その販売店の一つとして、
神奈川県相模原市にてフェアトレード雑貨などを扱う
「藤野ライトハウス」さんにて手に入れました。

パレスチナでは、オリーブオイルと一緒にパンにつけて日常的に食べているそうです。

岡田家の食パンは、妻お手製です。
毎回微妙にレシピを変えて焼き上がるパンは、いつも表情が違ってそれもまた魅力です。
チーズや卵、鶏肉、トマトソースなどと相性が良く、
その他、工夫次第で様々な料理に使えて便利です。

オリーブオイルとザアタルの割合は、6:4 ほど。

ザアタルをたっぷり入れるのがポイントです。
このように混ぜて「オリーブオイル × ザアタル」を作り
サラダやパスタ、ピザ、乳製品や卵料理にも相性がいいです。

كبدة دجاج مشوية بالأعشاب  (鶏レバーのザアタル炒め)

ザアタルは下味付けより、仕上げの香りづけに向いてますが、
子どもたちなどと食べる丸鶏の仕込みには
程よいハーブ感で美味しく仕上がります。



















