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みかんジュース・みかんゼリー

[岡田イズム料理食遊び]

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みかんの皮を剥いて、みかんを食べる。
ただただ、それだけでも美味しくいただけるのに、
次男の考え方はちょっと違う。
手絞りしてジュースにするほうが旨いんだ!と。

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剥いたみかんをひたすらにマッシャーで押しつぶす。

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自分でつぶして作ったみかんジュースが大変気に入ったようで、
その貴重なみかんジュースを僕たちにも少しずつ飲ませてくれる。
『 ね? うまいでしょ? 』

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あまりにも楽しそうにやっているから、
兄もやっぱりやってみたくなる。
すかさず年下の先輩が口を出す。
一丁前にコツを指南しているのだ。

そう。
なんでもそう。
年齢なんて関係ない。
それを先に経験したことがある者が上に立ち、先生となる。

みかんジュースなら、ミキサーでやれば一瞬でできるんじゃない?
と家族からの意見があると、次男は、
『いや、手絞りがうまい。気持ちも入るから。そのほうが絶対うまい。』
と、
僕が言いそうなことをサラリと言ってのけた。

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今度は、みかんの皮を器にして、ゼラチンを使ったみかんゼリーを作るという。

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ふと気がつくと、次男の顔は、職人の顔になっていた。

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ゼラチンの量と火加減は僕が手伝う。

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丁寧な仕事に、また職人気質を感じる。
好きなこと、大切なものにはたっぷりの時間と手間をかける。
それは、遊ぶ時間よりも優先されるほどだ。

冷蔵庫に入れて、
食べるのは明日の楽しみにしよう。

翌日。

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見事にみかんゼリーが完成した。

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それはプルンプルンで甘酸っぱくて、上出来だった。

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次男の果物愛については以前からもお伝えしていますが、
果物の加工にも関心が強いようです。

試しに、文明に触れてもらおうと、
バイタミックスを登場させる。

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ウイイイイイイイイイン。
それは、たったの5秒の出来事だった。
『えええええええええええ!すごーーーー!! 』
次男は素直にその凄さに驚いた。

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同じ条件でみかんをゼリーにしていく。

そして彼は言う。
『食べる前からわかるけど、絶対に手絞りのみかんゼリーのほうが美味いよ。』 と。

その言葉通り、
完成したみかんゼリーを食べ比べてみると
圧倒的に手絞りみかんゼリーのほうが美味しいのであった。


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こちらは、
柑橘王国 愛媛県の道の駅のオレンジジュースの種類がエグい件。
八幡浜市にある『八幡浜みなっと』だった気がします。

人生いろいろ ジュースも色々 って、。 まあ、おっしゃる通りですが。。。