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今年はコロナが焦ってる。

[岡田イズム]

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これだけコロナに振り回されて
嫌気が差すのは仕方のないこと。
そんな中、
ジャーナリストでもなく、専門家でもない、小3になった次男が
『今年はコロナが焦ってる。』と言います。
『もう、これは人間の勝ちじゃー。。』ってコロナが諦めかけている、と。
早くマスクを外した日常を願う彼なりの心の声ですよね。
僕もさすがに、コロナ目線に立ったことはなかったので
相手の立場、第三者の立場だけでなく
あらゆるものの立場から見る目線というのは大事だなと思わされました。
それはすなわち、コロナは悪。というだけの見方をしないということ。
すべての物事に意味があると考えるならば、
コロナは無意味に誕生したとは思えないわけで。
ご近所さん、親戚一同、関係する多くの方から愛されていた僕の母親が若くして亡くなった理由を
どうしてもみつけられなかった10代の僕は、
母の死に対してどんな素晴らしいプレゼントメッセージが含まれているのだろう?と、
母の死を絶対無意味に思いたくなくて必死で探していました。
後にその大きな意味がわかるようになったわけですが。
個々がコロナを憎むのは当たり前のこと、
個々がコロナからどんな良いメッセージを受け取れるかが今、引き続き計られている。