とうばんじゃん・トウバンジャン・豆板醤

『なぜ、お寿司屋さんなのに豆板醤を仕込むのですか?』
では、
豆板醤を作っていないお寿司屋さんと
豆板醤を作っているお寿司屋さん
あなたならどちらに行きたいですか?
僕の考えは後者だからです。

まずは皮剥き。


今回は蒸しではなく、茹でバージョンです。



福岡県糸島のまたいちの塩。

信州善光寺大門町 八幡屋礒五郎 一味唐がらし

美味しく発酵を促進していただくために、秋田県横手市の羽場こうじ店さんの2倍糀味噌も少し。
今回は
富山県南砺市(なんとし)の石黒種麹店さんの2種類の種麹で2種類の豆板醤を仕込んでみました。


種麹1つ目は『甘露(かんろ)もやし』
菌糸も胞子も白。





2つ目は『白麹専用(しろせん)』
長毛で菌糸は白いが、胞子伸びると鶯色(うぐいすいろ)。
甘め。




どんな味に仕上がるか、楽しみでなりません。

そら豆の購入は神楽市場からどうぞ!
そして、
完成しましたー!!

器:吉田丈さん

こちらの豆板醤の種麹は『甘露(かんろ)もやし』
これだけで食べても美味しい甘辛豆板醤。

こちらの豆板醤の種麹は『白麹専用(しろせん)』
旨辛いとはこのことか。
自家製豆板醤、ぜひオススメです!



