郷土寿司プロジェクト

壱岐の新名物となるか!? スパイス巻き寿司

[長崎県壱岐市]

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その中でも特に親しくさせていただいているのが
みなとやゲストハウス』のみなさんです。

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今回、みなとやさんが運営している
スパイスカレーが主力メニューの『チリトリ自由食堂』の名物メニュー作りで
『スパイス巻き寿司』を作り、お店にいらっしゃるお客様や
島でのイベントなどで人気の一品にしよー!
ということで、
僕が出来ること、ノウハウ、技術指導などご一緒させていただきました。
みんなに手取り足取り!と思っていましたが、ここでもコロナの影響で断念。

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ZOOMでの巻き寿司交流となりました。

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お互い自慢のキーマカレーやタマネギのアチャール
その他、スパイス巻き寿司に相応しい具材を準備し
巻いては、試食、ミーティング、巻いては、試食、ミーティングを繰り返し
イメージを固めていきます。

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何が不足していて、何がいらないのか。
足し算引き算、掛け算割り算が続きます。

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もし、このスパイス巻き寿司がこの場所から流行り、賑わい、
認知され、広まっていくと、
それは壱岐の郷土寿司となっていきます。

僕が修行中だった頃なら、邪道としか言われなかったスパイスを使った寿司。
しかし、スパイスに限らずハーブやオイル、海外の様々な調味料や食材たちが
これまでお寿司に足りなかった部分を補うかのようにして
ピタリとハマるパターンが多くなってきています。
そしてそれを寿司文化の派生ととらえ、
面白いだけでなく進化なんだ。と理解出来る方のみ
このようなお寿司の明るい未来を楽しむことができます。

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批判の前に受け入れる。
なんかダメならまた考える。
それを繰り返して磨き上げる。
お寿司の定義は『お米を使った酸っぱいもの』。
この定義がある以上、
寿司の進化はとどまることを知りません。

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今は中々会いにいけないけれど、
インターネットを経由して、こうして画面越しに笑顔を見ながら
話をして事が進められていく時代。
スピードはいつもより半分以下になってしまうけど
その分じっくり話し合って、良いものを一緒に作り上げていきましょう!

完成したらまたご報告させていただきます。
どうぞお楽しみにしていてくださいませ。