

今年1月にも開催した人気企画、年末12月22日(火)にも開催します!
「一本釣りの寒ブリ祭り2015」!
冬になり水温が下がってくると、産卵を控えたブリ達が北から南へと大移動を行い、
対馬・九州近海にやってきます。移動中に日本海でたらふくエサを食べたブリ達は丸々と太り、旨味たっぷりの脂をたくわえています。
夏場と冬場の味が大きく異なるのがブリの特徴で、
この時期に脂が乗って旬を迎えたブリを「寒ブリ」と呼びます。
今回のブリは長崎県上対馬の一本釣り漁師、海子丸 細井尉佐義(ほそいいさよし)さんから送って頂きます。
定置網やまき網等の大型漁法とは異なり、
一本釣りで釣りあげたブリには一本一本、丁寧に血抜き・鮮度処理が施してあります。体内に血液が残っていないブリは時間と共に旨味が増す最高の状態に仕上がり、2-3日で一番の食べごろを迎えます。
冬は寒ブリに相当な高値がつきますが、こういったブリも大半が血抜きを施していないものです。
一本釣りの血抜き処理されたブリは滅多に食べられるものではありませんが、
今回はこの特別なブリを酢飯屋がフルコースでご提供します。
旨味がつまった寒ブリフルコース、お腹いっぱいご堪能ください!
今回はコース仕立てです。
前菜 ブリの酢モツ
刺身 3種のブリ刺し食べ比べ
焼物 ブリの藻塩焼き
鍋物 ブリのしゃぶしゃぶ
寿司 5種類のブリ寿司
汁物 ブリのあら汁
土産付き ブリの照り焼きをご家族にも
おまけ ブリの内臓料理
【日時】2015年12月22日(火)
19時00分〜21時30分
【場 所】『酢飯屋』 文京区水道2-6-6
ブリのグラビア写真集はこちらからどうぞ!
http://www.sumeshiya.com/blog/2014/12/post-26.html
今回の様子は以下です。

長崎県 対馬の漁師 細井尉佐義さんの船『海子丸』から直送。
ツッコミどころのないほどの完璧な梱包。
一本釣りされたブリもこの時点で幸せです。



まずはウロコ引きから。















骨の繋ぎ目。刃をあてるだけでパックリと断てます。





こちらは、ブリの白子。

内臓を全て使います。

幽門垂(ゆうもんすい)


胆嚢(たんのう)スープ。


幽門垂のまわりの脂を取り除いて、全容を見てみました。


喉元の部分です。

胃の中です。消化後の魚の骨があります。

綺麗にした幽門垂。




幽門垂を角煮のような味に仕上げたもの。
透明感が素晴らしい上質な脂を纏っていました。

胃袋内を綺麗に掃除しました。



小腸。

茹でた胃袋を細切りに。

脳天半分割りも綺麗にできました。


ブリの胃袋を酢味噌で。

綺麗過ぎる真っ赤な鰓(エラ)。
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背中の頭側・背中の尻尾側・腹の刺身3種食べ比べ。 わさびは『伊豆かおり』、わかめは『鳴門のうず潮ゴリゴリわかめ』。

ブリの頭の塩焼き。


ブリの肝臓の生姜煮。

ブリの白子煮。

ブリの小腸煮。

ブリの幽門垂の甘辛煮。

ブリのしゃぶしゃぶ。 千葉県銚子市 寺井さんの無農薬ネギとともに。


ブリの握り(藻塩で)

ブリの卵煮。


ブリの握り(自家製マスタードで)

ブリの肝臓と小腸のネギ煮。

ブリの握り(自家製 煮切り醤油で)

ブリの幽門垂の甘辛煮。


ブリトロの握り(福井の地からしで)

ブリの炙り握り(自家製 にんにく醤油で)

ブリのあら汁でしめ。





