デザイナーズだるま
[記録]
酢飯屋 江戸川橋が新店舗に移転してすぐに
友人たちがお寿司を食べに集まってくれました。
プレゼントの一つにいただいた
【デザイナーズだるま】 designed by Futoshi
ダルマの底面にみんなの名前を入れていただき、
酢飯屋のこれからを皆に伝え
寿司業界の進化のための決意を約束しました。
みんないつもありがとう。
表面に6本の縦ラインと両サイドにイタリア語で表現した計算式が描かれており、ダルマ本来の持つメッセージ『七転び八起き』を現代風に表現されています。
白黒カラーをベースにして作られた縁起ダルマです。
『cadere(カレーデ)』は『転ぶ』。
『rialzarsi(リアルツァルスィ)』は『起き上がる』という意味。
なんと 以前、水道ギャラリーで開催した【だるま展】でお世話になった
今井だるま展さん新作だるまでした!
つまずくことが次への第一歩を踏み出す『チャンス』であり、
転ぶことは決して恥ずかしいことではない。と
このダルマに出会う世界中の人々にそうあってもらいたいという願いが
今井裕久さんから込められています。
ダルマ本来の伝統的な行程を継承した手作りのため、
描かれているデザインが一品一品わずかに異なるそうですが、
世界でたった一つしかないその風合いもこのダルマの特徴です。
デザイナーズシリーズは、
原料に再生紙と粘土、塗料には貝をすりつぶした顔料を使われており、
環境に配慮して作られております。
高崎だるまは、通常は向かって右から目を入れ、
願いが成就もしくは一年経ったらもう片方にも目を入れます。
自分で決めた節目に時期が訪れたら、神社・仏閣にて奉納、お焚き上げをします。
ダルマ発祥の地である少林山達磨寺(群馬県高崎市)にもご相談できるそうです。
【今井だるま店】三代目 今井裕久さん
ダルマ生産日本一である群馬県高崎市で創業80年を誇る老舗だるま店の代表。
伝統工芸品である高崎だるまの保存に力を注ぐ一方、
オリジナリティー溢れるダルマ制作を積極的に展開。
江戸時代からの伝統的技法で作られたダルマ。
代々続いてきたダルマへの熱い意志を引き継ぐ日本ダルマ界の中心的存在。
群馬県高崎市上豊岡町75
電話 027-323-5145
ホームページ http://imainaya.com