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2015.10.26

みずだこ・ミズダコ・水蛸(岩手県 九戸郡 洋野町 かねと水産さん)

[海の生き物]

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水ダコを活魚で生け簀管理している【かねと水産】さん。

3,4kgくらいのものから10kgくらいのものまで
生け簀で3日間ほど落ち着かせることで
吸盤が脱皮し、
吸盤の奥の不純物も綺麗に取れるという。
穴の中のゴミ取りとして、
塩もみの前に片栗で揉み込む技もありましたが、
この3日間のおかげでその手間がいらなくなり
料理人にはありがたいことです。

脱皮した直後の吸盤は吸い付きが凄く
活き活きとしています。

ちょこっとの水温の違いで弱ってしまう
ミズダコを水揚げの時から気を遣って扱っているのが
岩手県 洋野町営の八木魚市場。

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ウニの加工場も見学させていただきました。

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水ダコのおっぱい寿司

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・世界最大のタコ 水ダコ
・子育ては10ヶ月
・体が重いので、長い距離を泳ぐことが苦手なので海底を少しずつはって泳ぐ
・タコの足と足の間の膜を 傘膜(さんまく)という
・8本の腕に付いている吸盤は合計700個ほど
・1週間に一度くらい、腕をグルグルまわしてタコ踊りと呼ばれる踊りをして吸盤の表面の薄皮を体に擦り付けて脱皮することで、強い吸着力を保つ
・白いエラを体から出し入れすることでフィルター掃除も欠かさない。
・カニを食べるとき、殻を残して 身を綺麗に食べることができる
・吸盤がでカニの関節をパキパキ折り、カラストンビで殻に噛みつき、
唾液を流し入れる。タコの唾液には特殊な酵素が含まれている
その効果で、殻と身の間の物質を溶かすので綺麗に食べることができる。
・食事の8割はカニ(ズワイガニ、毛がに、タラバガニなど)
・タコの仲間は普通、半年から一年で大人になるが水ダコは3,4年かかる
・子供の頃は岩場に隠れたり、赤いホヤになりすましてみたりして生活する。
・一番の天敵はトド。噛み付いて海面に叩きつけてバラバラにされて食べられてしまう。
・メスを奪うためのオス同士の戦いはカラダを大きく広げて大きさを見せ合う。小さいほうは、逃げていく。
・オスは岩場に潜んでいるメスに手を伸ばし、精子の塊を渡す。
1時間ほどでオスは、メスから離れていく。
・メスは岩場の隙間に身を隠して、
石を吸盤で運んで、巣穴の入り口を塞ぎ、出産の準備のため外敵から身を守る。10キロくらいある石も軽々吸盤で引き寄せる。
・巣穴の中に卵を産みつける。卵の大きさは一粒 8ミリほど
2,300個ずつ房になっている。その数は最大で7万個ほど。
・水ダコは、卵が孵化するまでの時間が極端に長いことで知られている。
マダコは1ヶ月ほどで孵化するが水ダコは10ヶ月ほど
水温が低く、卵がなかなか成長しないため。
・孵化までの間、母ダコは食事もせず巣穴から一歩も離れず卵を見守っている。
その間新鮮な水を吹きかけたり、細かいゴミなどを足でとってあげたり。
・水ダコの頭{お腹}の中には、大きな肝臓があって、
この肝臓の栄養を少しずつ消費して10ヶ月食事を我慢する。
子育てが終わると母ダコの肝臓の大きさは5分の1くらいに小さくなってしまう。
・肉食系の魚が巣穴の隙間から入ってきて卵を狙ってきたら、太い足を出してブロックする。
・水ダコは、オスもメスも繁殖できるのは、一生に一度きり。その後寿命を迎える。
・肝臓の栄養を使い果たした時が母ダコの寿命。
・母ダコは最後の力を絞り出し、卵に水を入れ吹きかけ、孵化を促す。
・孵化した赤ちゃん水ダコの大きさは1cmほど
・沢山食べて、大きくなることが水ダコの生きる道。