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笹塚古墳

[記録]

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長崎県 壱岐
笹塚古墳は出土した土器から、古墳時代の終わり頃(6世紀末〜7世紀初め)に造られて、
その当時特別な地位にあった人のお墓です。
直径66m、高さ13mの盛り土で、九州でも最大級の古墳のひとつです。
遺体埋葬施設は横穴式の石室で、
手前から前室、中室、玄室とよばれ、
全長14.8mあり、南西の方向に設けられています。
石室からは金銅製の馬具一式をはじめ、金環(耳飾り)、
ガラス玉、太刀、土器などが出土しています。
中室には、平田篤胤(あつたね)の『神字日文伝 疑字篇』に
神代文字と紹介された石窟文字(せっくつもじ)があったと伝えています。

シーンと静かな古墳の中に入った瞬間、
コウモリがバタバタバターーー!!
子供達はビックリして物凄い逃げ足で古墳を飛び出しました。

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